森村泰昌 自画像の美術史 「私」と「わたし」が出会うとき

美術館巡り第5弾となりました。「ミュージアムぐるっとパス・関西2016」を使い始めました。これっ、もっと早く知っていれば伊丹も大谷もミュシャも無料だったり、割引だったりとお得やったのにとプチ怒り!!でもま、1館に1回の利用しかできへんからいいか。会場は国立国際美術館。

3時間くらい館内に居ました。おなかいっぱい、まるでまんぞくさんみたいです。ゲーム「ねこあつめ」の。

突っ込みどころ満載の作品たちにフッと鼻で笑うこと多し。

展示内容はと言うと森村氏が何者かに扮し、その姿を写真に撮るというセルフポートレイトの写真作品展です。ゴッホやレンブラント、アンディ・ウォーホールなどすごい特殊メイクが施されそのまんま、そっくりさんです。

特に好きなのはフリーダ・カーロ。フリーダが巨大な花輪(開店記念の時みたいな)の中にいるんです。ただでさえ眉毛が繋がっていてインパクトのある顔なのにあれほど巨大な花輪はKAWAIIというよりAPPAREですね。

なんか大阪弁ぽい映像も面白かったし、ホントまんぞくさんみたいにお礼の煮干し置いて帰りたくなりましたよ。

森村さんてどんな人?→ なんやオモロいことするひとやったわ。

併設の田中一光氏のポスター展も観てきました。